ジャグラコンテストとは

ジャグラコンテスト第6回InDesign2次審査の様子

“トップオペレーター発掘プロジェクト”として2015年からスタートした、DTPオペレーターの技能競技会

ジャグラコンテストは、一般社団法人日本グラフィックサービス工業会(JaGra)が主催する、DTPオペレーターを対象とした技能競技会です。
指定されたDTPアプリケーションに関する制作課題を審査し、総合得点によりトップオペレーターを決定します。

ジャグラコンテストの各競技種目で1位に輝いたトップオペレーターには「マイスター」の称号が贈られ、印刷業界でも注目される存在となります。
2015年より6人のInDesignマイスターと、4名のIllustratorマイスターが誕生しています。

ジャグラコンテストの特長

  • 第1次審査では、課題データをインターネット経由で提出していただくので、自宅や職場で課題に取り組むことができます。わからない部分は自分で調べたり、他の人に教えてもらいながら課題に取り組むことができるため、課題へ取り組むことそのものが技能向上につながります。
  • 専門家が提出されたDTPの実データを1件ずつPCで開き、審査し、第1次審査課題提出者全員に採点結果をレポートとしてフィードバックします。ペーパーテストや出力結果のみでは測ることができない、真のDTPオペレーション技能評価を知ることができます。
  • 第1次審査により選出された上位者のファイナリストが、ジャグラ東京本部で第2次審査実技試験に挑みます。出題された制作課題を120分の制限時間内に仕上げ提出、第1次審査と第2次審査の合計点で総合順位を決定します。

採点レポートについて

ご参加者の方が自身のスキルを客観的に把握できるよう、第1次審査参加者全員に「個人別採点レポート(受験者向け)」をお送りします。
また、法人でお申し込みいただいた方へは、会社からご参加いただいた全社員の得点、順位、スキル傾向がわかる「企業別分析シート(経営者・管理者向け)」をお申し込み代表者宛にお送りします。

個人別採点レポートの内容

  • 点数に応じた技能レベルを5段階で示します。
  • 課題の採点項目と採点基準を一覧表で掲載するとともに、各項目の採点結果を○△×で明示。今後のスキルアップに役立つヒントをアドバイスします。
採点レポートサンプル

個人別採点レポートの技能レベル

ジャグラコンテストの採点項目のうち、DTPオペレーターとして必須技能に該当する項目を設定し、必須技能クリア率に応じて5段階の技能レベルで表示します。各レベルの評価内容は下記の通りとなります。
AAAの判定を受けた方には、高度な技能を有するDTPオペレーターであることを証明する認定証を発行します。

  • AAA … 全課題の必須技能クリア率の平均値が90%以上
  • AA … 全課題の必須技能クリア率の平均値が80%以上
  • A … 全課題の必須技能クリア率の平均値が70%以上
  • B … 全課題の必須技能クリア率の平均値が70%未満
  • C … 全課題の必須技能クリア率の平均値が50%未満

※採点レポートの内容は、予告なく変更される可能性があります。ご了承ください。